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井上優子さん(シンガー)
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PROFILE
1972年9月30日 
山形市生まれ 0型 
東海大学山形高等学校卒業 
印刷会社、契約社員、雑貨店などに勤務し、現在に至る。家族構成は両親、弟、犬2匹。 
自宅 023-688-2587(夜8時まで)
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音楽に向かう時は、どんな曲でも甘く見ると痛い目に合うと自分に言い聞かせて、謙虚な気持ちを忘れないようにしています。
(※2007年10月10日号掲載)
自分にとって一番いい生き方は何かを考えて、この道を選びました。

 さまざまな仕事を経験しながらアマチュア活動を続け、今年から山形をベースに歌手として歩き始めた井上優子さん。ここにいたるまでの過程や思いをうかがいました。

 子どもの頃はお花屋さんか魔法使い、そして歌手になるのが夢でした。小学校1年生のとき、母が公民館で開催していた教室で民謡を習いはじめ、大会に出場するなど熱心に練習していた影響もあったのかな。いつも家の中に歌があったので、身近なものだったのかもしれません。私にとって初めてのステージは高校3年生の学園祭。友だちとバンドを組んで、この頃の私はベースを担当。卒業してからも女性4人で練習していました。

理由が見えなくなって

 20歳から山形市内の音楽教室で歌のレッスンを受けはじめ、発表会や市内のライブ、年1回行われる平和コンサートに参加していました。ところが30歳近くなって、何のためにやっているのか分からなくなってしまって。歌うこともステージに立つことも楽しいのですが、それでどうしたいの?みたいな。ならばちょっとやめてみようと、“歌断ち”をしたんです。

再びレッスンを開始

 高校を出てからいくつか会社勤めを経験しましたが、どれもしっくりこなくて。歌から離れて約1年経ったとき、やっぱり歌いたい!と思ったんです。バンドを組める人がいないときは弾き語りでもいいとギターを習い、教室の掲示板にメンバー募集の張り紙を出したり、仙台までボイストレーニングにも通いました。当初は歌のインストラクターという道もあるなと思い、先生方のアドバイスを受け、音楽理論の勉強や、ピアノ教室にも入って。3歳から小学校1年生まで習った経験はあったものの、鍵盤に触れるのはもはや初めて同然の感覚。簡単には弾けませんでしたが、楽譜をマスターすることを目的に練習しました。

プロとしてスタート

 教室の講師をしたりライブをしたり、音楽を仕事にしている方との交流が刺激になって、33歳でフルタイムの仕事を辞めました。現在の生活の収入源はアルバイト。いつ仕事が入ってもいいように平日は夕方まで、週末は朝6時から9時まで、お弁当屋さんで働いています。ステージの依頼があると、まずどんな楽曲がいいかを決め、すべての楽譜を私のキーに合わせて書き直すことから始めます。
うっかり間違っていないか、書きあげたらもう一度、1音1音確認するので、この作業が最も時間がかかりますね。誰が見ても分かるよう丁寧に作成する理由は、正確な楽譜があれば、伴奏してくださる方と事前に打ち合わせの時間がなくても各自で練習でき、さらにロックをボサノヴァにするなどのアレンジができるからです。

伝わる音楽とは

 ギタリストの星野輝久さんとピアニストの阿部知子さんと活動することが多かった時期、ある日、あれ?いつもと違う・・・という感覚になった時があって。3人の音がいい感じに交ざり合ったというか。それまでは自分が気持いいように歌っていただけだったのが、本当の意味での調和が生まれたんですね。お客様にも伝わったのか、イベント会場の周辺にいた人がどんどん立ち止まって聴いてくださいました。あの時の感覚やシチュエーションに合った雰囲気を大切にしながら、自分なりの色づけをした表現をしていきたいと思っています。

*Information*
11月30日(金) 19:00〜 
八陽館(山形市本町2-4-18 ハイデンスニーズビル1F)にてライブを開催。
お問い合わせ/023-641-2637
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1. 「良い意味でショックを受けたのは小野リサさん。歌い手として影響を受けたのは「カーペンターズ」と「ロバータフラッグ」。「マンデー満ちる」は、楽曲にラテンがブレンドされてるところが好きです。」
2. 9月に開催された「定禅寺ストリートジャスフェスティバルin仙台」。星野さんとパーカッションの横山涼次朗さんと参加。
3. 「書き直してみると意外な半音はずしの音があったり、カッコ良さが隠れている。作曲家のセンスを活かして歌いたいですね」
4. どこでも演奏できるようにと購入したマイクとアンプ。出動を待機しています。
5. 愛犬のオリーブとモコ。一緒に遊ぶのがリフレッシュ法。
6. 何度も直せるよう、鉛筆で手書きしている楽譜と、マイマイク。
ARCHIVE
海和瑞穂さん(パティシエ)
吉澤市子さん(美容師/学生支援(ボランティア))
高橋博美さん(スノーボーダー)
鈴木美智さん(ガラス作家)
井上優子さん(シンガー)
二藤部真澄さん・河合麻衣さん(特定非営利活動法人 環境ネットやまがた)
松村昌子さん((株) エム企画専務取締役)
きくちいまさん(きものエッセイスト)
岡部陽子さん(書家)
志賀真希子さん((株) 清川屋 ネットサテライト室配属ゼネラルマネージャー)
兼子京子さん(山形心体表現の会代表)
蜂谷友季子さん(木地師・漆芸家)
二戸敦子さん(声楽家)
海谷美樹さん(AISOHO企業組合 専務理事)
高橋ミラさん(写真クリエイター)
田宮美由貴さん(寒河江神輿会 広報委員会委員長)
伊藤啓子さん(詩人)
鈴木圭子さん(JICA山形デスク 国際協力推進員)
井上聡子さん(さとこ女性クリニック 院長)
小嶋麻央さん(小嶋商事株式会社勤務)
鈴木ゆかりさん(「きものアトリエのあ」主宰、「きもの大好き会 和組」代表)
小野寺南波子さん(『骨髄バンクを支援するやまがたの会』会長)
小野のぞみさん(ハンドメイド小物作家&エステシャン)
武田節子さん(平安グループ ブライダル事業担当 専務取締役)
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