さとうちか 1966年4月10日生まれ 山辺町出身 県立高等技術専門校(建築科)を卒業後、企業の一般事務、会計事務所、電報の受付、花の生産・販売や、保母その他のアルバイトを経験し、フットケアリストとして独立。2001年から自主上映を開始し、ボランティアで活動中。現在父、母、弟、犬のレオとネコのみゅう&ちろの4人&3匹家族。現在山形市在住。
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30歳の転機
 20代はいろんな仕事を経験しました。まさに模索する感じ。転機がきたのは32歳で、東京の知り合いを訪ねた時。最近出会った人たちの話をしてくれ、その中の一人と会ってみたいって言ったら、すぐに連絡をしてくれたんです。もう山形へ帰る日だったから、急いで銀座のオフィスを訪ねました。そこでヒューマンセンサー(*1)を体験したんです。後日、出張カウンセリングのようなスタイルで、山形まで来てもらいました。自分の診断を聞いて、大ショック。私が目指す女性像はバリバリ仕事ができるキャリアウーマンだったのに、1つのことを黙々と形にする職人タイプ。周りの人に自分のことを理解してもらおうという努力はムダ、と言われて。なかなか受け入れられなかったです(苦笑)。
会いたい人と会うこと
 その翌年に、山形で行われた寺山心一翁氏(*2)の講演にでかけ、お話をもっと聞きたいと思って、「また山形に来ていただけませんか」ってご本人に声をかけたんです。今思えば、それが私にとって初めての主催事業。120名位集まりました。「わらの料理」で知られる船越康弘さん(*3)との出会いも衝撃が大きかったですね。33歳の時に岡山県で経営していた民宿へ泊まりに行ったんです。エコロジーや自然食にかかわる方って静かにお話するイメージを持っていたんですけど、船越さんはお笑いの芸人さんみたいなキャラクターでした。よくすごい人にはオーラがあるって言いますよね。でもね、上映会の基調講演などで著名な方ともたくさんお会いしましたが、私は、そういう人ほど、誰に対しても普通に接してくれるような気がしています。
自主上映をスタート
 『ガイア』を初めて観たのは、山形国際ドキュメンタリー映画祭です。自分が生きていく方向が見えた気がしました。映画に登場する人たちの中で、会ってみたいな〜と思った一人が、アラスカクリンキッド族の語り部ボブ・サムさん(第三番 ネイチャー写真家 故星野道雄氏の篇で登場)。彼が日本に来ると聞き、山形にも来てもらえないかと計画したんです。結局実現しなかったのですが、それが自主上映を始めたきっかけ。最初はどうしていいか分からなかったので、監督の龍村仁さんの事務所へ電話して教えてもらったりしました。フィルムを借りたり、告知用のチラシを用意したり、会場の手配をしたり。いまは仲間も増え、『ガイアネットワークやまがた』として運営していています。でもチケットの売り上げだけでは経費がまかなえず、自費で補うこともありますね。どうして上映をするのかと聞かれれば、この映画を観た人にとって、何かを始めるきっかけになればと思うし、第五番のテーマのように「すべては繋がっている」ということをみんなで実感したいから。
血の道ケアを仕事に
 1年前、「血の道ケア(*4)」を知り、これが自分にあった仕事だって思えました。今までいろいろとかじってきたことを、ここに生かして、40代へ向かっていきたいと思います。
映画は上映することが目的ではなく、1歩を踏み出すきっかけになればと思っているんです。
 1992年の公開以来、多くの人たちに感動を与え続けている『地球交響曲(ガイアシンフォニー)』。人の仕事、生き方を通して、地球は1つの生命体であること、人間もその仕組みの一部として生かされていること、そうしたメッセージが込められているドキュメンタリー映画です。上映はあくまで全国にいる観客の自主活動。三作目が完成した10年間で180万人以上を越える観客動員数を果たしました。山形でこの映画を観ることができるようになったのは、佐藤千香さんの行動力があったからといえるでしょう。
おとなしかった十代
 中学生から19歳頃までの私を知っている人と会ったら、意外って言われるかもしれません。10代は親への反発や、思春期だったせいか、内にこもった性格でした。最初に入社した会社で東京研修があって、1人で行くのが怖くて上司に付き添ってもらったくらいですから(笑)。あの頃はスポーツもせず、本を読んだりしていることが多かったですね。これは小学生の頃からですが、「なんで生きているんだろう」「なんでここに生まれてきたんだろう」「死んだらどこへ行くんだろう」なんて考えていました。
▲千香さんが好きなお店『和なごみや(山形市成沢西 023-688-8493 11:30〜15:00 日休)』。手打ちそばのセットには、わらの料理、重ね煮を応用した小鉢が付きます。
お気に入りのCDは東儀秀樹の『雅楽』。
『I am with you』は直筆のサイン入り。

01.7年前から始めた雅楽。八幡神社で8のつく日に練習しているそう。
02.富山県の室谷良子氏に師事した血の道ケア。毎週木曜日は山形市青田の『ビューティサロン辰巳 023-642-4503』内で施術しています。
03.最新作の『地球交響曲 第五番』は9月20日10:30〜と14:00〜、山形ビッグウィングで上映。一般前売1500円(当日1800円) 中高生と60歳以上1300円。市内プレイガイド等で発売中。
 
 
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